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アイデアはあったが、訴求するプレゼンに失敗したパターン。

真夜中の思いつきをとりあえず会議で放言してみたら、会議の命題が吊し上げに変わってしまった!というような展開だが、アイデアそのものは力が弱いので具体性を持たせて肉付けしをしないと、相手の価値観の上で「分からない」か「適合しない」と判断されて上手く伝わらないのである。

ではどうすれば伝わるのか。アイデアマンに必要なのは、アイデアの「翻訳」である。組織ならばある程度価値観が相通ずるので、他人のアイデアを翻訳できる「理解者」が存在するかもしれない。理解者が存在しない集団では、自分が翻訳しなくては折角のアイデアは失われてしまう。

アイデアの本質は「応用」である。翻訳とは、元の形体をどう応用した物なのかという原理と、具体的な効果(コマーシャリズム的にはメリット)を説明できれば、一応の完成と言える。原理が具体的であれば、根拠の正当性に乏しくても、それらしい説明を影響力がある人間に言わせればコマーシャルとしては成功する。水素水はその確たる例だろう。

思いつきを思いつきで終わらせないためには、それなりの準備と根拠、賛同される理由が必要である。商品ならば「買う理由」だろうか。ただ賛成させる手法は無数に存在するが、最初の準備と根拠がなければ、賛同までの道のりは極めて困難な道のりを辿るだろう。

アイデアの現実化には、孵った雛鳥に餌と水を与えるように育てる必要があり、そうして初めて夜明けを告げる鶏になる可能性が現れる。「アイデアを温める」という言葉通りに事を進めて失敗するのは、孵った雛鳥をただ温め続ける無意味さに由来するのだ。
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